今回、庄川中学校の学生の皆さんを対象としたボランティア体験会を行いました。
7月に募集し、8名の申し込みがあり、当日は7名の参加となりました。
まずは施設見学をしました。皆さんは保育所や小学校の時に訪問してくださっていましたが、利用者の皆さんが生活しておられる居室や様々な形態のお風呂などは初めて見る方もおられ、椅子浴のお風呂では実際に椅子に座ってお風呂に入る体験もしました。
リハビリ体験では筋力増進訓練ということで3種類のマシーンを体験してもらいました。実際に利用者の皆さんがされている同じ負荷をかけてしてみると、「意外ときつい」「すごいなあ」とびっくりされていました。車椅子体験では実際に車椅子に乗って自分で操作をしたり、段差の乗り越えの介助方法を体験しました。段差の移動では乗っている側が傾けられると怖かったり、押す側も傾けるのにコツがいることを体感されていました。
その後、実際に利用者の皆さんの移動介助をしました。ゆっくりと車椅子を押したりブレーキをかけることなど車椅子体験を活かしてくださっていました。
そして、レクリエーション体験では利用者の皆さんと一緒に言葉づくりゲームをチーム対抗で行いました。最初は緊張している様子でしたが、ゲームが進むにつれて利用者の方に「あそこに(カード)ありますよ」「『か』ですよ」など声をかけながら一緒に楽しんでおられました。
終わりに感想を書いていただくと、「よい体験ができました」「福祉に興味が持てた」「働いてみたいと思った」「またこんな機会があったら参加したい」などとても前向きな意見をたくさんいただきました。
今回ボランティア委員会での初めての企画でしたが、ボランティアを含め福祉に興味を持ってもらえたことがなによりの成果だったと思います。学生の皆さんには今回の経験を少しでも今後に活かしていただけたらと思います。
NPOたんぽぽ 4名
毎年庄川中学校の茶道部の皆さんが夏休みにお茶会を催してくださっており、今日はデイサービスにて行われました。
茶道部員7名と先生方3名でお点前の披露、抹茶とお菓子を出していただきました。
利用者の皆さんはお点前もじっくりと見ておられました。
お菓子も持参してくださり、皆さん「おいしいわ!」と大変喜ばれていました。
お抹茶もほとんどの皆さんが残すことなく飲まれていました。
ありがとうございました。
今日は老健2階西街にみゅーじっくセラピーの5名の皆さんが来てくださいました。
毎回季節の花を持参してくださり、利用者の皆さんに季節を感じさせてくださっています。

季節の歌を歌った後には、体も動かしました。『桃太郎』の歌に合わせて体操をしました。歌を歌いながら体を動かし、次はどこに動かすかと頭を使って、心身に刺激になったと思います。

『荒城の月』ではすず・ハンドベル・マラカスを使って合奏をしました。分担奏の部分も皆さんの息がぴったり合い、きれいなハーモニーになりました。



