🏥40年の重み 〜庄川町赤十字奉仕団〜
庄川町赤十字奉仕団設立40周年記念式典に出席させていただきました。
世界ではトルコ地震、国内では珠洲市周辺を襲った地震など、災害は人々の暮らしを直撃します。その際に多くのボランティアさんが活躍されたことはご承知の通りです。
庄川町赤十字奉仕団さんは人々を博愛の精神をもちボランティア活動を行なっていらっしゃいます。今回、感謝状受賞者はなんと43名もいらっしいました。
当施設においては現在はコロナの影響で休止していますが、「予防ひろば」のサポート、施設敷地内の除草に協力していただいております。
私たちも団員の皆さまの思いを受け止めながら地域の安心・安全のために一層頑張りたいと意を強くしました。
庄川町赤十字奉仕団さんのますますのご発展をお祈り申し上げます。
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☘️日本財団にごあいさつ
🌷動き始めた地域とのふれあい
新型コロナウイルス感染症法上の位置付けが5類に移行し、人々の行動にも変化が現れて来ています。
しかしながら当施設ではまだ感染の恐れが想定されるとの観点から、当面ガラス越し面会方式を継続してまいります。どうぞご理解願います。
懸案であるボランティアさまの受け入れについては十分検討した結果、できる範囲内でお願いすることとしました。
具体的には先日、住職による法話会、老人クラブによる屋外花壇の整備などにご協力いただきました。
法話会においては多数の方が参加され長時間にもかかわらず傾聴されボランティアさまの温かみを目の当たりにしました。
これからさまざまなカタチでもっと交流できる状況になれはと望んでいます。
🌹永年勤続表彰を行いました
🎍新年のごあいさつ
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今、私たちは新型コロナ〝第8波〟の真っ只中にいます。
またインフルエンザとの同時流行も懸念されており、引き続き基本的な感染対策をしっかり守っていくことが肝要だと思っております。
昨年、私たちケアポート庄川は開設30周年を迎えました。今年からは次なる目標に向けて歩んでまいりますがその理念は開設時からなんら揺らぐことなく、「尊厳と自立」です。すなわち、本人の意思が尊重されるケアでならなければならないと考えています。
なぜなら、日々平穏に自分らしく人生を送ることが結果的に真の幸せにつながり、それを後押しすることが私たちの仕事だとと思うからです。
ご利用者さまから数々の感謝の言葉や手紙をいただくたびに、「この方針に間違いはない」という自信を胸に、新しい年も全力で取り組んでまいりますので格別のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
🖼️ 故斎藤清策氏の遺作をご寄贈賜りました。
✨子どもたちの明るい声にワクワク✨
現在も面会制限など厳しい感染対策を講じていますが「少しでも日常の生活を感じてほしい」という子どもたちの願いと私たちの思いが一致し、3年ぶりに施設内でのボランティアが実現しました。
庄川小学校6年生のみんながサンタさんやクリスマスにちなんだコスチュームで、美しいコーラスを披露してくれました。
響き渡る歌声に聴き入ったり、手拍子をしながら楽しいひとときを過ごすことができ、かわいい自分の孫、ひ孫さんを思い浮かべながら、〝一番いい笑顔〟を見せていました。
「寒さに気をつけて元気に過ごしてください!」と子どもたちの言葉に何度も手を振って応えていました。
改めて人の心に寄り添う尊さを子どもたちに教えてもらえたひとときでした。
🌈30周年によせてのメッセージをいただきました
施設開設以来、長年にわたりボランティアに携わっていただいた方々から電話やお手紙が寄せられています。
少しではありますがご紹介させていただきます。
「本当にボランティアは楽しかった。そして、いつしか生きがいはボランティアになっていました」
「竣工式当日、ピンク色のエプロンを付けてワクワクしながら日野原先生を出迎えたことを鮮明に覚えており、先生の優しい笑顔は今でも思い出せます」
「東京のボランティアの方との交流、日野原先生から直々に血圧測定ボランティアの指導をしてもらったことなど30年間の一コマ一コマが思い出され感無です」
「30周年記念誌のタイトル〝自分らしく生きる〟という言葉はいつも時代でも共感できると思います」
このようにケアポートに対しての熱い思い、そして実感のこもった言葉はご本人でなければ語れないと思います。
本当に感謝の言葉もありません。
改めて感謝申し上げます。
💙🧡感謝してもしきれません
🌷感謝を込めて
小学生はすごい!
㊗開設30周年を迎えました
このほどケアポート庄川は日本財団が提案した高齢者総合福祉施設モデル第1号として誕生して以来、30年を迎えました。
これもひとえに関係の皆さまのご支援をはじめ多くの皆さま方のおかげであり、心から感謝を申し上げます。
理念である「尊厳のあるケア」のもと、利用者さまの「自分らしい人生でありたい」という思いに寄り添っての30年でした。
また現在は休止中ですが熱心にボランティア活動に携わって頂いた皆さまとは強い絆で結ばれ、利用者さまにとって「心の安らぎ」となっておりその尊い思いに重ねてお礼申し上げます。
遅くなりましたが開設から現在までの記録とともに、未来への飛躍を込め記念誌「自分らしく生きる。」を発刊いたしました。先人が残されたこの施設をいつまでも地域の皆さまと共に歩むモデルでありたいと強く思う次第です。
引き続き皆さまの格別のご指導、ご支援をお願い申し上げます。
🍁小学生ボランティアとの絆
ボランティアのみなさまにおかれましては現在もコロナ感染予防の観点から活動をご遠慮いただいておりますことについて大変心苦しく思っております。
そんな中ではありますが、先日、庄川小学校6年生の皆さんが心を込めて描いた絵手紙を先生が届けてくださいました。
「秋探し」をテーマに、栗や柿など秋の味覚、コスモスやもみじなどの草花、スポーツの秋など、季節を実感できる絵手紙はどれも力作ばかりです。
面会制限の中で寂しい思いをされている方々にとっては、この思いやりのある絵手紙はどんなに元気が出ることでしょう。
小学生のみなさん、ご指導いただいた先生、本当にありがとうございました。
🌼2年ぶりの運営推進会議「ゆずの木」
この会議は地域に開かれたサービスの向上を図るため半年ごとに開催しています。過去2回はコロナ感染防止のため書面での対応とさせていただいたのですが、今回は入場時の検温チェック、十分な広さの会場、換気など感染対策を徹底するとともに短時間で実施しました。
会議ではスタッフやご利用者さまのワクチン接種状況、食事メニューの工夫、水分補給指導、レクリエーションの実施状況などの説明に対し感謝の言葉もありました。
課題としては、当地区に毎月全戸配布している広報紙についてのペーパーレス化、他機関紙への統合、SNSへの対応などについて検討中であることを説明しました。大変有意義な会議であり出席された皆様に感謝申し上げます。
🔹令和3年度決算について
⭐️愛する町をきれいに
🏮観光祭モードに突入
🌻環境月間にちなんで
💪巨大鯉のぼりが現れました。
✨令和4年4月1日付辞令交付✨
🌈 令和4年度事業計画・予算について
コロナ感染第6波はピークアウトしたものの、依然として厳しい状況が続いています。
そんな中ではありますが、過日、理事会及び評議員会を開催し「令和4年度事業計画・予算」についてご承認いただきました。
令和4年度はICT(情報通信技術)を活用した科学的介護情報システムの本格稼働によるケアをはじめ職員管理システム導入による事務の効率化、送迎車両の更新及びアルコール検知器の購入など安全対策にも取り組んでまいります。さらに30周年記念事業、人材育成、SDGS、情報公開にも積極的に行ってまいります。
今年度も多くの皆様への感謝を胸に一生懸命運営してまいりますのでどうぞよろしくお願い申しあげます。
🔹緊張感を持って
☘️日野原重明著 「生き方上手」No.2
〜しあわせは目的ではなく、結果でしかない〜
今日も日野原重明先生の原点〝いのちのメッセージ〟その思いをお伝えできればと思います。
「人生に問題を抱えていない人などいない。他人がうらやむような家庭や人生の成功者でさえうかがいしれない悩みや苦しみがある」と先生はいつも診察しながらその人たちに入り込んでいたそうです。
そして先生は以下のように述べられています。
(私の個人的要約です)
「幸福は求めて得られるものではなく結果として与えられているにすぎない。生き方や習慣は意思によって獲得できるが、持続した心の平安こそが幸せの本質であり逆境のもとでも実感することができる。それはひとえに『希望』のなせるわざである。私たちは願望の中に生きるのではなく、『希望』の中に生きたいものだ。なぜなら、幸福はそこにあるから。」と。
この言葉に本当に勇気づけられます。コロナ禍の今、様々な苦しみを抱えている方が多くいらっしゃると思いますが、どうぞ『希望』を持って乗り切っていきましょう。
🏨非常用発電設備の設置について
最近BCPという言葉をよく耳にします。
BCPとは業務継続計画と訳され、一般的には大規模な地震や自然災害など緊急事態が起きた時に備えて事業が継続できるよう方策を策定しておくこととされています。またスタッフやご利用者さまの新型コロナウイルス感染により事業の継続が危ぶまれる場合も想定されます。
私たちケアポート でも事業運営に支障をきたすことが無いよう今まで機械・機器の整備、更新をはじめ、陰圧室の整備、新型コロナ感染時における職員対応マニュアルの策定など順次実施してきました。
このたび国庫補助事業として不測の停電に備えるべく「非常用自家発電設備」設置しました。
停電が長時間発生すると室内温度が一定に保てなくなり体調不良や吸引・酸素供給もできなくなります。入所者さまには文字通り緊急事態に陥ることになりかねませんのでその対策を急いだところです。
これからも安心・安全な介護施設としてさまざまな対策を計画的に講じてまいります。
☘️日野原重明著 「生き方上手」
〜健康とは、からだだけではなく、心が穏やかであることです〜
コロナ感染急拡大が懸念されていますが、前向きになればと〝日野原重明先生の原点・いのちのメッセージ〟ともいえるその思いを今後何回かに分けてお伝えできればと思います。
この本が出版されたのは2001年、先生が90歳の時ですが、以下に紹介するのは100歳を超えて新訂版の際に新たに書き下ろしされたものです。
当時の先生は病院での回診や会議、取材、講演、会合で日本各地や世界を飛び回る忙しさでありながら、こんなことも述べられています。
「具体的に何をするかと言えば、つねに新しい人や本、ことば、絵、音楽などに出会うことです。新しく経験することをためらったり、もう齢だと億劫がったりせず、ただ素直に受け入れて行動する、思えば、私は若い時分からずっとそうしてきました。いつもいつも、新しいことへの興味は尽きませんでした。若いころと齢をとってからとでちがう点と言えば、その〝新しいこと〟が、誰かのためになるように意識してきたことでしょうか。(中略)
100歳を超えたいまでもその思いは変わりません。むしろできるだけ多くの人のために時間を使うようにここまで生かされてきたのだと思います」と。
コロナ禍でなかなか人には会うことができませんが、本当に「多くの人のために」という素晴らしい考え方だと思います。
☀️明けましておめでとうございます。
🌼ケアと尊厳
令和3年度上半期決算監査について
🍋ディサービスゆずの木を増築しました
いつもデイサービスゆずの木をご利用いただきありがとうございます。
本日(9月1日)、開所して12年経過いたしました。
これまで多くの皆さまに〝日常生活の一部〟としてご利用いただくとともに、満足の声もたくさん頂戴し恐縮しております。さらに地元の皆さまにも支えられ、まさに「地域密着型デイ」としての役割を果たしてまいりました。
改めまして感謝申し上げます。これからもスタッフ一同誠心誠意ベストを尽くしてまいりますのでよろしくお願いいたします。
一方で、より安全で快適に過ごしていただくため、只今増築工事に取り掛かっております。
今月末にはリニューアル工事が完了しますのでどうぞご期待ください。